こんにちは!

蕨歯科クリニック歯科医師の小杉です。

 

朝晩の冷え込みが冬を思わせる季節になりましたね。

季節の変わり目で、体調を崩される方も多い時期です。

今年も残り1ケ月、体調を整え過ごしましょう!

 

さて、今回のテーマは妊婦健診についてです。

まず、妊娠すると歯茎の炎症が起きやすくなったり、

つわりなどの影響で歯周病や虫歯になる可能性が

高くなると言われています。

また、妊婦さんが歯周病や虫歯になったままでいると、

出産後に唾液を通じて菌が赤ちゃんに感染してしまう恐れもあります。

早期発見・早期治療を行うためにも、

まずは妊婦歯科健診を受けましょう。

 

では、いつ頃受診するべきなのか?タイミングは?

 

つわりが治まる「妊娠4ヶ月以降」にまずは受診をしましょう。

つわりは、妊娠初期に多くの人が経験すると言われています。

嘔吐を繰り返すことによって、酸性の胃液により歯が弱ってしまったり、

気持ちが悪くて歯みがきができなくなったり、

妊娠前と比べて、口腔内の環境が悪くなりやすくなっています。

そのため様々な悪条件が重なって、

歯周病や虫歯になってしまう確率が高いのです。

妊婦歯科健診は、つわりが治まる「妊娠4ヶ月以降」に

受診するのがおすすめです!

 

妊娠は、今までの自分の体とは違った変化があります。

妊婦健診は、歯科の観点からだけではなく

自分の体に向き合う機会ですので、是非健診を受けてみてくださいね。

 

 

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