こんにちは、蕨歯科クリニック院長の木村陽平です。

いつもブログを読んで頂きましてありがとうございます。

暖かくなったり寒くなったりで皆様は体調など崩されていないですか?

私は暑さには強いのですが寒さには弱いので

早く暑くなってほしいと思う今日この頃です。

体調を整えて頑張ってまいります!

 

蕨歯科では今期3名の新人を雇用いたしました。

先日そのことについて違う歯科医院の院長の方とお話しをしていたのですが、

その方から衝撃の一言

「そんなにたくさんのスタッフ必要なの?」

。。。想定はしていましたが衝撃を受けました。。。

実は私も多いと思います。

しかし、なぜ雇うのかというと2つの理由があります。

一つは患者さんお一人お一人に対して

治療や予防について時間をとり丁寧な説明が重要だと考えること、

もう一つは、安心安全な衛生管理面(消毒や滅菌、医療機器のメンテナンス)を徹底させるための人材が必要だと考えるからです。

説明、定期検診、院内の器具の滅菌など、これらの業務は人材がいないと

私たちの満足いくような医療が患者さんに提供できないと考えております。

 

現在スタッフは助手受付が4名、衛生士が7名、歯科医師が2名、総勢13名で診療しております。

医院毎に色々な考え方があるので色々な正解があると思います。

私の医院が正解とも決して思いません。

どの医院も否定しているわけではなくこれは私の考えですが、

本質的な予防とは生活習慣を変えること、

それには定期検診、カウンセリング(説明)などの時間は長めにとって

しっかり患者さんの認識を変えることでしか本当の意味での予防は成し得ないと考えております。

そして説明を受け入れていただく為に安心を提供するための器具の滅菌なども必須だと考えます。

偉そうなこと言っても私たちの衛生管理が杜撰であれば説得力もないと考えております。

 

むし歯、歯周病は生活習慣病です。

むし歯、歯周病になってしまう方は

なってしまう生活習慣を持っていると言い換えることもできます。

と言うことは、本質的な予防歯科とは生活習慣を変えること

これしかないと考えております。

それでは習慣の変化とはどのように起こるのでしょうか。

習慣の変化は行動の変化により起こり、行動の変化は考え方の変化でのみ起こります。

そうです、習慣とはまず初めに考え方の変化が起こらなければ起こらないものだと考えています。

だからこそしっかり説明の出来る体制が必要だと思います。

 

私たちは歯科医院に来て、歯石をとったり、検査をするようなテクニック的なことだけが予防歯科だとは実は思ってはいません。

(もちろん非常に大事なことではあります。)

むしろその検査や歯石をとることの重要性を知って定期検診に来院していただくこの一連の過程で患者さんが

「定期検診に行こう!」

と思っていただける、この行動こそが本当の意味での予防歯科だと考えています。

 

話が長くなってしまいましたが、患者さんお一人お一人にしっかり説明をして正しい健康観を身につけて頂くため、

患者さんに確実な安全(徹底した器具滅菌)を提供する為に当院としての体制を整えるには

上記の人数が必要だと私は考えております。

これからもしっかりとした体制で患者さんのお口の健康を支えさせていただいます。

これからも蕨歯科をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

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