みなさんこんにちは
チーフ歯科衛生士の田村です
ジメジメと湿度の高い日が続きますね。
最近はお天気の良い日もちらほらと出てきて、長く続いた日照不足からも
ようやく解放されそうです。
夏本番の暑さも恐いところですが、
しっかりと体調を整えていきたいですね!(o^^o)
夏は室内と室外の温度差が激しく、体調を崩しやすくなります。
また、夏バテすることで口内のバランスが崩れて、
口内環境の悪化につながる可能性があります。
身体だけでなく、お口の中も夏バテの症状が出るのをご存知でしょうか?
通常は、唾液のもつ自浄作用の働きによって
お口の中もある程度の菌の繁殖が抑えられています
気温の高い夏、汗をかくことによって体内の水分が不足すると、
唾液の分泌量も減ってしまいがちです。
暑さによる免疫力の低下に加え、唾液の働き(自浄作用)の低下により、
口の中の菌が繁殖しやすい状態になります。
しかも、夏は食欲も減退し、
あまり噛まずに食べられる、のど越しのいい食事が好まれる傾向にあります。
すると、噛む回数が減少し、唾液の分泌を促進しにくくなり、
ますます口内環境が悪化してしまいます。
菌が繁殖しやすくなったお口は、むし歯や歯周病も進行しやすく、
お口の嫌な臭いのもととなります。
水分をこまめに取り、
お口の中の潤いを保つこと、
疲れを取るために十分に身体を休めること、
栄養バランスの整った食事をよく噛んで食べることが大切です!
身体だけでなく、
お口の中の夏バテ防止を意識して過ごしてみて下さいね〜(*^^*)
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