審美・咬合治療(咬合再構築治療)

まず咬合再構築治療というのはなんでしょうか?
咬合再構築治療とは虫歯、歯周病、不適切な歯科治療によって歯を失ってしまったり、審美的な障害が発生したり、咬み合わせが壊れてしまった状態を機能的かつ審美的で適切な状態に戻す総合的な治療です。
では咬合再構築治療とは何故必要なのでしょうか。
私たちは人生の喜びとは先ずはお口の健康からと考えております。

咬合再構築治療とは

症例1 Aさん

「歯医者に行くたびに歯が悪くなっている気がします」

症例1 BeforeBefore

Aさんは、昔から虫歯になりやすいと言われ、「歯医者にかかるたびに削られ被せられてきました。
色々な所が悪そうだが何が悪いのかはわからないので、ここら辺でしっかり治して欲しいと思い、知人の薦めで蕨歯科クリニックを受診しました。」とおっしゃっていました。

患者さんのご希望は「悪くなったから歯医者に来たのだが、いつも削られて歯医者に来るたびに悪くなっている気がするので、一回治療したらもう治さないでいい状態にして欲しい。」ということでした。

治療方針としては、まず何故歯は虫歯、歯周病になるのかということを一緒に共有させて頂きます。そして全体的に歯を一本一本現在の状態を徹底的に診査します。歯科に受診されて歯や歯のお入れ方法を学ぶというのも初めてだったとのことです。そして歯周病、虫歯の治療を行い、歯のないところには一番予知性(予知性:治療後に良好な結果が長持ちすること)の高い治療を選択していきました。前歯には骨がなかったので患者さんはインプラントを希望されていましたが予知性の高いブリッジ治療を行いました。奥歯は力、噛み合わせの関係からインプラント治療が一番予知性が高いと考えたのでインプラントにて治療しました。

症例1 AfterAfter※歯茎の色も鮮やかなピンク色で非常にいい状態です

悲しいことですが歯科医院が患者さんのお口にとって本当に重要な教育、検査が行われていないことがよくあります。いつも歯医者へ受診の度に歯を削られて虫歯になってしまったことを患者さんは悔いていましたがこれは患者さんの責任ではありません、それは9年間という間、治療もしないですんでいる今の状況が証明しています。この患者さんは今でも熱心に定期健診に毎回通っていただいています。
何が重要かを理解されている患者さんは、担当医としても安心して見守ることができます。


症例2 Bさん

「みんなで一緒に笑顔で食事がしたい。とても神経質ですけど治療は大丈夫でしょうか」

症例2 BeforeBefore

Bさんは、父の代からお世話になっている患者さんです。もう何十年も前に治療をして、口の中の材料が変色し、噛み合わせも変わってきているので治したいけど神経質なので治療の際の違和感などが耐えられるか心配されていました。
左上の歯が折れてしまったことを機に治療に着手しました。

かなり昔の治療なので材料も色が合っていないため、「どうしてもみんなで食事に行くと口元を隠してしまう。だけどちょっと気にしやすいたちなので歯科治療が長い期間耐えられるか不安です」とおっしゃっていました。

治療方針として、過去にも当院に通院している方でしたので重要なことは理解されており、前準備はあまり必要なく治療に着手しました。
患者さんのご希望で一番負担のかからない方法で見た目も良くということでしたので、下の歯がないところは入れ歯にしました。その際、バネは見えないように設計して治療計画を立てました。
審美性の回復については、術後の歯の形をシュミレーションしながら実際患者さんに形態、色など確認して頂き、ディスカッションしながら最終的な形態を一緒に模索していきました。

当初は、大きくお口の装置の形態が変わったため違和感を気にされておりましたが、慣れるために頑張っていただきました。
治療後に「友達から『歯、綺麗になったねー』と言われて、みんなで食事に行くのが楽しみになったわー」と笑顔で言って頂けたのが非常に嬉しく印象に残っています。

症例2 AfterAfter

最近、患者さんから「インプラント治療というのをしつこく勧められて嫌だった」ということを耳にすることがあります。インプラント治療は非常に優れた治療ではありますが患者さんからの視点では費用、期間、心理的な点から受けいれられない場合もあります。
ただ、入れ歯というとバネが美しくないからと敬遠される場合もありますがこのように目立たないように審美的に作成することも可能です。中にはバネのない入れ歯もあります。
インプラント治療はあくまで歯がないところの治療にとって選択肢の一つでしかありません。
歯がないところの治療である、インプラント、入れ歯、ブリッジはどれも一長一短がありますのでどれが一番いい治療というものは存在しません。
その患者さんの希望、キャラクター、お口の状態、色々な条件で一番適切な治療方法が変わっていきます。もちろん一番に優先されるべきは患者さんの希望だと思います。
蕨歯科では患者さんの希望をしっかりとお聞きし、要望に沿った治療を提案していきます。
お気軽に皆さんの希望を聞かせてください。


これは一例ですが、何か私たちがお手伝いできることがあれば遠慮なくおっしゃってください。

咬合再構築の治療を行う歯科医院は実はあまり多くありません。何故なら、多岐にわたる専門分野に精通している必要があること、各専門医と連携していること、大型のCTなど専門設備が必要となる場合があること、治療後のアフターフォローの体制が整っているなど、歯科医師、歯科医院にある程度の条件が必要です。
咬合について造詣があれば機能、審美を回復する為の素晴らしい治療ではありますが、言葉は悪いですが不勉強の歯科医師が咬合再構築治療を行うことによって繊細な噛み合わせが破壊されてしまう場合がありますので治療される場合に信頼のできる歯科医院でおこなってください。

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