スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは。
蕨歯科クリニック アシスタントの小林です。
まだ暑い日が続くのか心配ですが早いものでもう9月、皆さまはどんな秋を楽しみにされていますか。
ちなみに今年も私は食欲の秋‼︎になりそうなので今からとても楽しみです^^
さて今回は蕨歯科クリニックで導入した新たな機器をご紹介します。
ダイアグノデントというこのペン型の機器は削るむし歯かどうかを数値化して確認できるものです。
歯を削る回数、治療する回数はやはり少ない方がその歯にとっても良いことなので、
むやみに歯を削らないためにダイアグノデントをひとつの指標として使っています。
まずは先生方がどんな判断基準でむし歯をチェックしているか簡単にお話しします。
それぞれのお口の中の状態にもよるので、ケースバイケースにはなってしまうのですが
・歯の表面のエナメル質まで進行しているむし歯(様子をみるむし歯)
・内側の象牙質まで進行しているむし歯(着手をした方がよいむし歯)
上記をレントゲンと合わせて確認しています。
このダイアグノデントという機器は歯にレーザーを当てて反射した光を読み取り数値化しています。
問題のない歯はレーザーを当てても光が抜けるため反射はしてきませんが、
むし歯になっているところは白濁していたり、黒くなっているためレーザーの光を通しません。
計測した数値が高ければむし歯が進行している可能性があります。
経過観察をしていて、以前に計測した数値があれば比較することもできます。
計測時はレーザーを使用しますが痛みはありませんのでお子様にも使うことができます。
となるとレントゲンでのむし歯のチェックはなくてもいいのかと思われてしまいますが、
やはり表面からは確認できないむし歯や、
見えにくい位置のむし歯はレントゲンのチェックが必要ですので、
定期的にレントゲンを含めたお写真の更新をして先生のチェックをご案内しています。
衛生士が行う歯周病や細菌のつき方を確認していくメンテナンス、
先生が行うメンテナンス(噛み合わせ、むし歯、治療が必要な箇所等のチェック)、
このダブルチェックで皆さまのお口の健康を長く保てるように今後もお手伝いさせていただきます。
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