スタッフブログをご覧のみなさん、こんにちは。

歯科医師の清水です。

まだまだ寒い日が続きますね。

この時期は私の大好きなさくら風味の商品がたくさん発売されるので、毎年楽しみにしています。

 

今回は、意外と多い?金属アレルギーについてお話します。

 

 

歯医者さんで詰め物や被せ物を作る際、保険診療を選択すると金属になることが多いと思います。

近年、CADCAM(ハイブリッドセラミック:樹脂とセラミックを混ぜたもの)も登場していますが、

強度が劣ったり、使用できる部位が限られたり、まだまだ万能ではありません。

 

初診で来られる方にお話を伺うと、ピアスやネックレスで痒くなったり、

膿んでしまったことがある方は決して少なくないです。

「金属アレルギーなんです」とおっしゃる方も多いですが、

そもそも金属アレルギーとはなんでしょう?

 

金属アレルギーとは、皮膚や粘膜に金属材料が接触した際に、過度に自身の免疫が反応し、

組織の障害や疾患が引き起こされる状態のことを言います。

症状としては、手のひらや足の裏に水疱ができたり、

お口の中に白い病変ができるなど、多岐にわたります。

 

また、アレルギーにはすぐに症状が出る「即時型」と、

数時間(もしくは数ヶ月から数年に及ぶこともあります)たってから現れる「遅延型」があります。

金属アレルギーは「遅延型」に分類されるため、金属と接触してから、

すぐに症状が出るとは限らず、診断が難しいことが多いです。

 

金属アレルギーの検査は、皮膚科でパッチテストを行います。

当院での検査はできませんが、専門医のいる医療機関に紹介し、

検査を行っていただくことが可能です。

 

歯医者にかかることで、クリーニングやむし歯治療だけでなく、

なにか些細なことでも改善するきっかけになれば嬉しく思い、毎日診療しています。

お心当たりのある方は、お気軽にご相談してみてください。

 

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