皆さま、こんにちは蕨歯科クリニック院長の木村です。

 

時が経つのは早いものでもう11月になり、

世間は年末の雰囲気になってきました。

2020年、今年は色々なことが起こり印象深い1年になりました。

皆様もいろいろなことがあったと思います。

 

そんな中でスタッフ、患者様に支えらながら

無事に1年を終えられることを本当に感謝致します。

来年もより一層患者様の役に立つ蕨歯科を目指し

精進して参りますので、何卒蕨歯科をよろしくお願い致します。

 

今回のブログでは患者さまからの質問をご紹介させて頂きます。

 

>>蕨の歯医者によくある質問コーナー Q&A vol.58

「高齢になってからの矯正は若い頃に行う矯正より動きにくいでしょうか」

 

結論から言うと動きにくいと言うことはございません。

 

個人差、歯の種類によって

動きやすい動きにくいと言うことはあるかも知れませんが、

年齢には関係ありません。

ただ、小児の頃から始めれば

顎の成長に合わせて効率的な矯正を行えるのも事実です。

 

永久歯列を獲得する12〜14歳以降の矯正であれば

何歳でも効果は変わりませんのでご安心ください。

 

矯正について少しお話しします。

 

矯正は1期治療と2期治療と呼ばれる治療があります。

これは動かすターゲットにしているものが違います。

 

そもそも、顎に歯が生えるスペースがないことによって

歯並びが悪くなります。

顎にスペースがないところに歯が生えてくることによって

歯が混雑して前後したり横に生えたりします。

 

1期治療とは

まだ顎の成長している時期(6歳程度〜)に行う治療で

ターゲットになるのは顎(の成長)です。

 

器具をつけて顎の成長を促して、

歯が並ぶためのスペースを確保するのが1期治療になります。

 

2期治療でのターゲットは歯(の移動)です。

2期治療は永久歯列を獲得した12〜14歳程度以降に行います。

 

 

 

 

 

 

 

この時期は顎自体を動かせないので

スペースが足りなければ

場合によっては抜歯をしてスペースを作り、

理想的な状態に歯を移動していく治療になります。

 

矯正の利点としては

 

・笑顔に自信がつく

・むし歯、歯周病になりづらい歯並びを手に入れられる

・よく咬めるようになる(胃腸の調子が良くなる)

 

など沢山のメリットがあります。

「私は年だから〜」と思う必要はありません。

 

当院では、私の他に矯正専門歯科医師(澁田一夫先生)も

定期的に診療にあたっています。

無料矯正相談も行っておりますのでお気軽にご相談ください!

 

 

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