こんにちは☺️ 蕨歯科クリニック衛生士の木村です。

毎日暑い日が続いていたかと思ったら、最近急に過ごしやすい気温なりましたね!

このまま秋になっていくのでしょうかね🍁

 

今日のブログは患者さんからの質問コーナーをご紹介します。

蕨の歯医者によくある質問コーナーQ&A vol.5です。

 

Q)食いしばりが強くて「頬粘膜圧痕(きょうねんまくあっこん)」「咬耗(こうもう)」と言われるのですが、これは何でしょうか?

 

 

A)頬粘膜圧痕(きょうねんまくあっこん)とは人が歯を食いしばった時にできる頬の内側の線のことです。

私もこの線がくっきりとあります。

患者さんのお口の中を見てみると、程度の差はありますが、

かなり多くの方に見られます。

人は食いしばると頬の筋肉も収縮して歯に押し当てます。

そのためできてしまう線です。

 

A)咬耗(こうもう)とは、歯のすり減りのことです。

なぜ歯がすり減るかと言うと

歯ぎしり食いしばりをしていることによって歯と歯同士が強くこすり合わされ、すり減っていきます。

特に自分で見てわかりやすいのが犬歯です。

犬歯というのは先端が尖っていますが、歯がすり減ると先端の尖りがなくなり、

真っ平らになっていきます。

 

歯ぎしり食いしばりは自覚症状がない方も多く見られます。

朝起きた時になんとなく顎に疲労感があるとか、

歯がすり減ってきたように思うなど、

少しでもお気づきのことがあれば早めに相談ください。

 

以前のブログでもご紹介しましたが、

歯を守るためにマウスピースをするというのも有効な治療方法でもあり、

保険診療で受けられます。

お気軽にどうぞ🌻

 

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