こんにちは!

蕨歯科クリニック、歯科医師の小杉です。

 

日に日に秋が深まり、紅葉がきれいな季節になりましたね。

これから徐々に気温も下がっていきますので、

風邪など引かないよう、努めていきましょう!

 

今回は患者さまから頂いた質問を紹介させて頂きます。

 

>>蕨の歯医者によくある質問コーナー Q&A vol.80

 

Q.最近、歯ぐきが下がっているのが気になります。

このままだと、歯が抜けてしまいますか?

 

A.ご心配かと思いますが、抜けることはないでしょう。

 

歯ぐきが下がることを歯肉退縮といい、

歯の周りの組織がすり減り、歯根が露出した状態ことをいいます。

歯肉退縮が起こると、歯が長く見えたり、

歯根が露出するため知覚過敏が生じたり、

歯がぐらぐらするなどの症状を感じるかもしれません。

 

歯肉退縮の原因は以下のことが考えられます。

 

 

 

 

 

・歯周病

歯周病は、歯ぐきと歯を支えている骨が細菌感染により破壊させる病気です。

歯ぐきと骨は、密接な関係があり、骨が下がれば歯ぐきも下がります。

炎症があると歯ぐきは腫れますので一見わかりにくいですが、

歯周病治療により腫れがひいて歯ぐぎが引き締まってくると、

歯肉退縮がおこります。

 

・過度のブラッシング

間違ったブラッシングにより、

機械的に歯肉を傷つけると歯肉退縮がおこります

 

・歯ぎしり、食いしばり

歯に過度な力が加わることにより、歯肉退縮を引き起こします

 

歯肉退縮の原因を見極め、それに沿った対策が必要になります。

 

蕨歯科クリニックでは、必要に応じて、

一般的な歯科医院では行わない、顕微鏡細菌検査、

レントゲンだけではなくCT検査なども行える体制を整えています。

ご心配なことがありましたら、お気軽に相談下さい。

 

 

 

 

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