スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは。

蕨歯科クリニック アシスタントの小林です。

 

朝からの強い日差しで目が覚める日々です。

まだまだこれからが夏本番ですので、

熱中症にならないように注意していきたいですね(-_-;)

さて今回は患者さまよりいただいた質問にお応えしていきたいと思います。

 

 

>>蕨の歯医者によくある質問コーナー Q&A vol.73

 

Q)気になるところがあり舌で舐めてしまうとお話ししたら、

基本歯は舐めないでくださいと言われました。どうしてでしょうか?

A)舌は非常に繊細な感覚受容器です。

その表面は柔らかい粘膜で覆われています。

そんな繊細な感覚受容器のため、わずかな段差にも反応して

ザラザラ感じることができると言えるのですが、

柔らかい粘膜ですので舌で遊んでしまうと

すぐに舌は傷になり炎症を起こしてしまいます。

 

歯磨きの後に磨き残しがないかと なめることはありますが、

常に舐めていてもいいことはありません。

人間は一度気になってしまうと四六時中なめてしまいます、

そうすると粘膜に何らかの炎症が起こってしまうので、

あまり触らないでくださいとお話をさせて頂いています。

 

ところで、皆さまは舌のお手入れをどうされていますか。

実際にご自身の舌を見てみてください。

白くなっていないでしょうか?

白くなっているのは“舌苔”(ぜったい)と言い、

読んで字のごとく舌の表面を苔のように覆っている汚れです。

新陳代謝ではがれたお口の粘膜の細胞(老廃物)が集まったものですので、

この舌苔をそのままにしておくと口臭の原因にもなってしまいます。

歯ブラシでゴシゴシ磨いてしまうのは、

舌の表面を傷つけてしまうことになるので、

ぜひ専用の舌ブラシを使ってみてください。

当院でオススメしている舌ブラシ「ゼクリン」は

柔らかい樹脂でできているので、舌の表面を傷つけにくくなっています。

使い方は簡単ですが、気になって何度も舌を磨きすぎてしまうと

傷ついた舌にさらに汚れがつきやすくなってしまうので注意が必要です‼︎

汚れのつき具合にもよりますが

1日1回、週に3~4回程度で充分です。

汚れがつきにくい方であれば

週に1回でも大丈夫です。

1日1回以上は使用しないでください。

毎日の歯みがきの他に舌のケアも取り入れてみてはいかがでしょうか(o^^o)/

 

蕨歯科医院では、お口の状態に合わせて

お手入れグッズを多数揃えています。

歯科衛生士に何でも聞いて下さい。(^^)/

 

 

 

 

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