ブログをご覧の皆さんこんにちは!

蕨歯科クリニック衛生士の星です。

 

4月に入り新生活が始まった方も多いのではないでしょうか。

新しいことが始まるのはとてもわくわくしますよね

過ごしやすい気温になってきたので、

いろいろなところへお出かけするのにはいい季節ですね!

 

今回は乳歯(子供の歯)から永久歯(大人の歯)への

歯の生え変わりについてのお話です!

 

子どもは6歳頃になると、乳歯から永久歯に生え変わり始めます。

 

まず六歳臼歯と呼ばれるはじめての永久歯が

乳歯の一番後ろから生えてきます。

六歳臼歯は完全に生えるまで時間がかかるので

その間は手前の乳歯よりも背が低く歯ブラシが届きにくいので注意が必要です。

その後、前歯から奥歯にかけてゆっくりと生え変わっていきます。

大人の歯が全部生え揃うのは12〜13歳頃になります。

ですから、小学校入学前後で大人の歯が生え始めて

中学生で生え揃うことになります。

 

いずれ永久歯が生えてくるから、、と乳歯のむし歯を放置していると

その後に生えてくる永久歯の歯の質や歯並びに

悪影響を及ぼしてしまう場合があります。

 

むし歯にならないために、

乳歯と永久歯が混ざり合う時期は歯並びがガタガタして磨きづらいので

お子さんが自分で歯磨きをしたあと

9歳頃までは仕上げ磨きをしてあげることが大切になります。

 

また、生え始めの永久歯は未完成でやわらかく酸に弱いため、

むし歯になりやすい状態にあります。

そして、生え始めの歯は歯ブラシが当てづらいので注意が必要です。

お子さんの仕上げ磨きをしていて黒いところがある、

乳歯が抜けてないのに永久歯が生えてきたなど

なにか気になることがありましたらいつでもおっしゃってください。

 

歯科医院での定期的なチェックやフッ素塗布を行い

お子さんのお口の健康を守っていきましょう。

 

 

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