皆様こんにちは蕨歯科クリニック院長の木村陽平です。

 

ジメジメする梅雨の季節ですが、みなさんはどうお過ごしでしょうか。

私は心の中はカラッといきたいと思いまして最近から週に2日ほどジョギングを始めました。

これがすこぶる気持ちがよく、癖になってしまい次のジョギングの日が待ち遠しい日々を送っています。

ジョギングいかがですか?オススメです!

 

さて、今回のブログでは患者さんからの質問をご紹介したいと思います。

 

>>蕨の歯医者によくある質問コーナー Q&A vol.28

インプラントの寿命はどのくらいでしょうか?

 

よくこの質問を受けます。

その前に何故インプラントがダメになるかを考えていきましょう。

 

インプラントがダメになってしまう理由は2つ

 

1 インプラントの歯周病

2 インプラントへの過大な力(歯ぎしり、食いしばりなど)

 

この2つになります。

 

それでは歯がダメになってしまう理由はどんなものが考えられるでしょうか。

 

1 むし歯

2 歯周病

3 歯への過大な力(歯ぎしり、食いしばりなど)

 

そうです、インプラントはむし歯にこそなりませんが歯と同じ理由でダメになってしまうのです。

 

と言うことは、「インプラントの寿命はどのくらいでしょうか」という質問は「歯の寿命はどのくらいでしょうか」と同じ意味になります。

 

歯の寿命っていつまででしょう。最近は高齢の方でも手入れをしっかりされている方は全部の歯が残っている方も珍しくないですよね。

 

結論ですがインプラントも歯もしっかり歯ブラシをして、定期検診に来ていただければしっかり残っていきます。

実際文献によると最長のインプラントは50年以上持っているものもあったようです。(患者様が他界したため記録はストップ)

当院でもインプラントを導入して13年以上経ち何百本も治療させて頂いておりますが脱落したインプラントは過去3本のみです。

 

インプラント治療というのは患者様のイメージで危険なものというものがあるかもしれませんが、しっかりとしたインプラント治療は安全で快適なものです。

 

最後に補足ではありますがインプラントがダメになる時はインプラントを施術してから3年間がリスクのピークになります。

 

逆に言うと3年以上経ったインプラントは脱落するリスクは非常に低くなります。

 

インプラントのことに限らず、疑問のことがあればお気軽にご相談下さい。

 

蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで

丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」