スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは^ ^
蕨歯科クリニック アシスタントの小林です。

気温も湿度も身体にこたえる毎日ですね(・_・;
そしてマスクをしている夏にまだ違和感を感じています…
2020年も半年が過ぎていますが、
新型コロナウイルスの収束にはまだ時間がかかりそうですね。
初期の頃は、37.5度以上の高熱や味覚・嗅覚の異常が
新型コロナウイルスなのではないかと疑うための指標となっていましたが、
無症状の方がいらっしゃることが難しい問題かと思います。
手洗い、うがいはもちろん習慣化はされているかと思いますが、
今回はそんな“うがい”の重要性についてお話したいと思います。

口に入ってしまった時点で
もうウイルスに感染してしまっているのでは…
と思ってしまいますが、
ウイルスが喉の粘膜に貼りつくには
タイムラグがあると言われているので、
うがいで追い出すことは重要な防御法になります。

今回のコロナウイルスやインフルエンザウイルス等は、
粘膜の細胞の中でしか生きられない病原体です。
通常喉などの粘膜細胞は粘液などで覆われているので、
ウイルスがくっつこうと思っても
粘液のおかげでなかなか吸着することはありません。
なのでそのタイミングでうがいをすることで
ウイルスを身体の外に追い出すことができます。
またそのうがいも水だけで行うよりも、
抗菌性の高いうがい薬を使うことで
ウイルスの不活化に効果があるんです。

当院でも診察前にうがい薬を使用したブクブクうがいを
患者さんへお願いしています。
刺激もあるようで、苦手…と言われる方もいらっしゃいますが、
患者さんの感染リスクを減らすことにも繋がるので
ぜひご協力いただければと思います。

早くワクチンや特効薬ができるのが1番ではありますが
手洗い、うがい、体調管理など
自分自身にできる基本的なことをしっかり行い、
この状況を乗り越えていきましょう‼︎

 

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