スタッフブログをご覧のみなさま、
こんにちは。
蕨歯科クリニック歯科衛生士の星です。
長かった梅雨も明けて、
夏本番!がやってきましたね。
暑い日が続きますので
水分補給をしっかり行って、
体調管理には十分注意していきましょう!
みなさん、食事の時に
「よく噛んで食べましょう!」
と言われたことが一度はあるかと思いますが、
どうして「よく噛んで食べる」事が重要なのでしょうか!!
今回のブログでは「よく噛んで食べる」ことの大切さを
お話ししていきたいと思います。
よく噛んで食べることによって唾液の分泌が良くなります!
唾液には消化を助けるだけでなく
お口の中の細菌の繁殖を防ぐ働きがあるため
口腔内の清潔が保たれて、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
また消化酵素のアミラーゼを含む唾液の分泌を促し
胃腸での食べ物の消化吸収を促進することによって
胃腸の負担を軽くしてくれます。
噛む回数が少ないと消化器官に余分な負担がかかり
消化不良を起こすこともあるそうです。
硬い物をよく噛んで食べることによって、
上下のアゴの骨や顔の筋肉が発達し丈夫なアゴをつくります。
アゴが充分に発達していないと、歯並びが悪くなることがあります。
「よく噛む」という事は肥満防止にも繋がります。
たくさん噛むと少ない量でも満腹感を感じやすくなり
食べ過ぎを防止することができます。
「よく噛んで食べる」ということは
お口の中のメリットの他に身体の健康にも繋がっているということです!
ではどれくらいの回数を目標にすれば良いのでしょうか??
食事のときは一口30回噛むように心がけましょう!
普段の食事の中で「噛む」ということを意識するだけで
こんなにもメリットがあるんですね!
しかし、今までの「噛む」習慣をいきなり変えるというのは
楽しい食事の時間がストレスになってしまうかと思います、、
お料理を作る際に、いつもより少し大きめに具材を切ってみたり、
少し硬めの具材を混ぜたり、
食物繊維の多い食材を選んだりと
少し工夫をしてみるのもいいかもしれません!
よく噛んで食べてお口と身体の健康を守っていきましょう!!
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