ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
蕨歯科クリニック、歯科衛生士の斎藤です!
すっかり寒くなり、秋から一気に冬が近づいてきましたね。
新型コロナウイルスの影響でマスクが手放せないですが、
そろそろインフルエンザの流行も心配です。
免疫力を低下させないためにも、
しっかり栄養のある食べ物を食べるのも大事ですね!
さて今回は、これからの季節には、とってもおすすめの
〝あいうべ体操“のご紹介をしていきます!
あいうべ体操とは?
→ お口回りの筋肉や舌の筋肉を鍛えることによって、
舌を正しい位置に導き、
口呼吸を鼻呼吸に改善していく体操のことです。
では、ここで質問です。
皆さん、普段舌はどこの場所にありますか?
①上あごについている
②上の前歯の裏側についている
③下の前歯の裏側についている
実は、舌の理想的な位置は
①の上あごについている です!
②、③の位置に舌がある方は舌の位置が下がっており、
口呼吸になっている可能性が高いと言われています。
口呼吸をするとお口の中が乾燥します。
このため唾液による消毒・殺菌作用が発揮されず、
むし歯や歯周病が起こりやすくなります。
また、鼻呼吸の場合、外の空気を取り込む際に
一緒に入ってきた細菌やウイルスなどを排除する機構が備わっているため、
風邪をひきにくかったり、ウイルスに感染しにくいという特徴がありますが、
一方で、口には鼻のような外気に対する機能が備わっていないため、
直接細菌やウイルス、塵などを取り込んでしまうことになるのです。
このため、免疫力が低下して風邪をひきやすくなると言われています。
そんな口呼吸を改善するための1つとして、
あいうべ体操が挙げられます。
やり方はとっても簡単です。
次の4つの動作を順にくり返します。
声は出しても出さなくてもかまいません。
(1)「あー」と口を大きく開く
(2)「いー」と口を大きく横に広げる
(3)「うー」と口を強く前に突き出す
(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
(1)~(4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けます。
とても簡単なのですが、やってみると意外とお口回りの筋肉が
疲れると思います。
普段あまり動かしていないお顔の運動ですので、
口呼吸改善だけでなく、小顔効果も期待できるそうです(^^)
ぜひやってみてください!
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