スタッフブログをご覧の皆様こんにちわ!

蕨歯科クリニックアシスタントの伊藤です。

 

今年に入りあっという間に1ヶ月が過ぎましたね!

1日1日有意義に大切に過ごしていきましようね♪

 

さて今回はお口の中の臭い、口臭についてお話していきたいと思います。

コロナ禍になり毎日のようにマスクをつける習慣がついて

ご自身の口臭が気になるという患者さまも多くいらっしゃいます。

口臭というと、「歯はいつも磨いているから、胃腸が悪いせいかな?」

とお口以外の原因を思い浮かべがちですが

ほとんどの口臭の原因はお口の中にあります。

 

口臭には「生理的な口臭」と「病的な口臭」があります。

生理的な口臭に比べ、不快なにおいを持続的に発するのが病的な口臭です。

生理的な口臭とは

からだ本来がもつ生理的なもので健康的な人にも存在するにおいです。

1日の中で唾液の分泌が減る時間帯に1番においが強くなるため

1日の中でも口臭に変化があります。

また、においの強い食べ物などによるもので

食べたものの成分が一時的に口から、あるいは肺からにおいます。

 

次に病的な口臭です。

これは歯周病などお口の病気によるもので

歯周病やむし歯になった歯、舌の汚れやみがき残したプラーク(歯垢)がにおうこともあります。

 

他にも鼻炎など耳鼻咽頭の病気によるもので副鼻腔炎や扁桃腺炎、

中咽頭のがんなどが原因。

これもお口とつながっているためにおいが口から出てきます。

胃腸、肝臓などからだの病気によるものもあります。

糖尿病や、肝臓、腎臓、胃の病気などが原因。

におい物質が血液をめぐって肺から息へきます。

不快な病的口臭を防ぐには歯周病などのお口の病気の治療が第一。

 

みがき残しやすい場所があるなら、歯科で歯のクリーニングを受けて

ご自身のお口に合った歯ブラシやデンタルフロスの使い方をご紹介させてください。

 

もしご自身やご家族の口臭で心配なことがあれば

1度歯科医院や口腔外科への受診もおすすめします。

 

 

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