スタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは!

蕨歯科クリニック衛生士の星です。

お天気も良く、暖かい日が増えてきましたね!

過ごしやすい季節ですが

この時期は花粉症で悩まれている方も

多いのではないでしょうか。

私も花粉症なので今年も鼻水鼻づまり、目の痒みに悩まされています

 

鼻が詰まり口呼吸になってしまう方も

多くいらっしゃるかと思います。

口呼吸になってしまうとお口のなかが乾燥して

唾液が少なくなってきてしまいます。

 

唾液には!!

お口の中の食べかすなどを洗い流す

(自浄作用)

細菌の増殖を抑えてむし歯や口臭を防ぐ

(抗菌作用)

酵素がでんぷんを分解し消化しやすくする

(消化作用)

お口の中の粘膜を保湿して保護する

(粘膜保護作用)

ご飯を食べて酸性になったお口の中を中和する

(緩衝作用)

など様々な働きがあり、

唾液が少なくなってしまうと

お口の中の細菌が増殖してむし歯や歯周病になりやすくなったり、

口臭が強くなることがあります。

 

またデンプンの消化がしにくくなるため、

胃に負担がかかってしまうこともあります。

 

では、唾液の分泌を促すにはどのような方法があるのでしょうか?!

 

こまめに水分補給をする!

→唾液は血液に由来しています。

血液の半分以上は血漿と呼ばれる液体です。

その血漿の90%は水分でできています!

口が乾いたと感じたら水分をとりましょう。

 

よく噛んで食べる!

→よく噛むことで唾液腺が刺激され、唾液が分泌されます。

キシリトールガムを噛むのも有効です。

 

リラックスする!

→緊張状態にあると唾液の量が少なくなります。

趣味を持ったり、好きな音楽を聞いたりしてリラックスしましょう。

 

マッサージをする!

→唾液腺マッサージをして唾液腺を刺激することで唾液の分泌を促します。

 

お口が乾燥するなぁという方はご相談下さい。

歯科衛生士が唾液腺マッサージの方法をお伝えさせていただきます。

 

まずはご自身でできる簡単なことから

試してみてください!

 

また診療中に

鼻が詰まって苦しい、くしゃみがでそうでムズムズする、、等

何かありましたら遠慮なくおっしゃってくださいね!

 

 

蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで

丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」