スタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!

蕨歯科クリニック アシスタントの伊藤です。

最近は自分の体温よりも暑い気温でバテてしまいます…

屋外の人との距離を十分に保った場所ではマスクを外し

熱中症対策をしていきたいと思います!

 

 

蕨歯科クリニックでは

患者さんの安心安全の治療のために

メタルフリーを目指していきます!

 

 

私たちは、長く安心していただける治療のために

被せ物、詰め物には可能な限り金属を使用しない治療を

提案しています。

日本の健康保険の補綴物は金属が主に使われてきましたが、

昨今の貴金属(金、銀、パラジウム等)の供給が不安定なこともあり、

少しずつプラスチック、セラミック系の素材も

保険適用になってきました。

 

そこで、保険適用のものから

強度や審美性に優れた保険外診療のものまで適用できるように

CADCAMシステムを導入し、コンピュータによる型取りから製作できる

院内技工体制も整えました。

 

  • CADCAMの特徴

・見た目が自然歯に近くきれい

・金属アレルギーの心配がない

(物性が安定して溶け出すことがない)

・コンピュータ制御により安定した品質、供給も安定

※場所や形態、口腔内の状況によって適用できない場合があります。

◉ドイツ、スウェーデンでは既に銀歯は禁止

食の安全性がクローズアップされている昨今ですが、

その入口であるお口の中の金属の安全性に改めて目が向けられています。

安全で健康に良い食材を食べていても

口の中から体の中に金属イオンが溶け出している状況では

安心してはいられません。

また、おいしい食事の繊細な味も、金属のいやな味が邪魔をして

本来の味覚を楽しめないこともあります。

健康保険のかぶせ物や詰め物に使用する金属は

「パラジウム」「銀」を主成分とする合金です。

ドイツでは、保健省が歯科業界に対して、

「幼児及び妊婦に、銅を含有するパラジウム合金と

水銀・銀アマルガム合金を使用しない」という勧告を行いました。

スウェーデンでは、妊婦と小児には金銀パラジウム合金の使用を

完全に禁止しています。

 

既にお口の中に金属が入っている方もこれを機に

お口の中の金属をやり替えるのもひとつの方法だと思います。

またCADCAMはどうしても強度面ではセラミックに劣るので

歯ぎしり食いしばりが強い方はさらに強度がある

ジルコニアと呼ばれる材料でのやり直しもおすすめしております。

 

詳しくは歯科医師までご質問ご相談くださいませ。

 

 

 

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丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」