皆様、こんにちは!

蕨歯科クリニック、院長の木村と申します。

最近は暑くなったり、寒くなったりと気温の変化が大きいので十分お体をご自愛ください!

 

今回のブログでは患者様からいただいた質問をご紹介したいと思います。

 

>>蕨歯科クリニックでよくある質問コーナー Q&A vol.112

 

Q、インプラントは平均的にどのくらい持ちますか?

 

A、インプラントは文献では40年以上使用されたインプラントも存在するくらい

長期安定性のある治療法になります。

 

ただ平均と言う考え方がインプラントでは難しいです。

何故かというとインプラントが脱落するリスクが高いのが、

インプラントを入れてから3年以内と言われています。

逆に3年以上経過したインプラントは長期安定をするということになります。

メーカーの統計でも10年後のインプラントの生存率は98.8%となっております。

 

問題のあるインプラントは3年以内に早期脱落し、

問題がない場合は長い期間維持すると言うのがインプラントというものです。

私の経験上でも同じことが言えます。

当院では20年以上前からインプラントを臨床に取り入れ、

延べ800本以上施術してきましたが、

その中で4本だけ脱落してしまったインプラントがありますが、

ほとんどが3ヶ月から半年程度で脱落をしました。

それ以外のインプラントは長いもので20年以上再治療も必要なく機能しております。

ちなみに入れ歯の寿命は平均5〜6年、

ブリッジの寿命は平均7~8年と言われています。

 

歯がない所の治療において大事なことはその方に合った治療方法を選択するということです。

 

私自身全ての症例でインプラントが一番適しているとは思いません。

 

ただインプラントでなくては他の歯の健康が維持できない方がいることも事実です。

 

特に食いしばりによって歯が折れて抜歯になってしまった方は、

ブリッジは避けた方が無難です。

 

歯科医師としっかり相談をしてご自身で納得して治療を受けられることが肝要です。

ご不明のことがあれば、何なりとご相談下さい。

 

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