よく噛むことと、くいしばりには関係がありますか?
投稿日:2024年9月23日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは!
蕨歯科クリニック歯科衛生士の君島です。
まだまだ暑い日が続き、身体が悲鳴をあげているかのようです。
私の子供の幼稚園や小学校でも運動会の練習を行なっています!
水分塩分ミネラル補給をして、睡眠をしっかりとって頑張って欲しいなと思っています。
さて、今回は患者様からいただいた質問をご紹介していきたいと思います。
>>蕨歯科クリニックによくある質問コーナーQ&A vol.144
Q.ごはんをよく噛むことと、くいしばりに関係がありますか?
A.咀嚼(食事)とブラキシズム(くいさばり・歯ぎしり)の
大きな違いは、「意識化」(→咀嚼)or「無意識化」(→ブラキシズム)であるかです。
意識化では自分の歯・顎に影響を与えるような強い力は出しません。
無意識化では歯・顎に影響を与えるくらい強い力を発揮してしまうと言う事です。
食いしばりと分けて考えて良いと思います。
ご飯を食べる時に回数を多く噛む事は非常に良い事です。
歯科衛生士の学生時代にも習ったよく噛む事のメリット
「卑弥呼の歯がいーぜ」をご紹介します。
ひ…肥満予防
み…味覚の発達
こ…言葉の発達
の…脳の発達
は…歯の病気予防
が…がん予防
いー…胃腸快調
ぜ…全力投球
では、よく噛んで食べるにはどうしたらいいのでしょう?
①噛み応えのある食品を取り入れる。
・食物繊維の多い食品…根菜やキノコ 類
・弾力のある食品…タコ、イカ、蒟蒻など
・乾燥した食品…ナッツ類、ドライフルーツ
②調理の方法の工夫。
・食品を大きく切る
・繊維の向きに沿って切る
③食べ方の工夫。
・一口30回噛む!
・飲み込もうと思ったらプラス10回噛む!
噛むことは全身の健康にも繋がります。
これから食欲の秋!と言う事でご飯の美味しい季節がやってきます!
みなさんもぜひ『ひみこのはがいーぜ』を意識して食事してみてください!
蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで
丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」
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