フロスは歯ブラシの後?それとも先?
投稿日:2026年3月2日
カテゴリ:スタッフブログ

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
歯科衛生士の萩野です!
少しずつ暖かい日が増えてきましたね。
春の訪れを感じる一方で、花粉が気になる季節でもありますが、体調はいかがでしょうか?
花粉症でお口が乾きやすくなったり、マスク生活が続いてお口のケアを改めて意識される方も
いらっしゃるかもしれません。
最近はテレビやSNSなどで、歯みがきの順番についてもさまざまな情報を目にします。
本日は、毎日のセルフケアに関わるお話です!
>>蕨歯科クリニックによくある質問コーナー Q&A vol.177
Q. テレビで「フロスは歯ブラシの前にやった方がよい」と見ましたが、
前と後どちらがよいのでしょうか?
A. 当院では、フロスは“歯ブラシの後”をおすすめしています。
「フロスを歯ブラシの前に行うとよい」と言われる理由は、先に歯と歯の間をきれいにすることで
、歯磨剤に含まれているフッ素を細かい部分まで行き渡らせるためです。
確かに理論としては間違いではありません。
しかし当院では、
・歯ブラシでまだ大きな汚れが取れていない状態でフロスを行うこと
・フロスに時間がかかり、毎日のケアが負担になってしまうこと
を考えると、あまり効率的ではないと考えています。
毎日のセルフケアは、「続けられること」がとても大切です。

【当院がおすすめしているケアの流れ】
フッ素の効果を最大限に活かすために、次の順番をおすすめしています。
① 歯ブラシで歯の表面を全体的に磨く
まずは大まかな汚れや食べかすをしっかり落とします。
② フロスで歯と歯の間を清掃する
歯ブラシでは届きにくい歯間部をきれいにします。
③ タフトブラシで細かい部分を仕上げ磨き
歯頸部(歯冠~歯の見えている部分と歯根~歯肉や顎骨に埋まっている部分の境界)や
磨き残しやすい部分を丁寧に整えます。
④ 最後にフッ素を塗布する
ブラッシング後のきれいな状態で、
・フッ素洗口を行う
または
・少量の歯磨剤を歯面に“塗る”ように使用する(磨くのではなく塗布するイメージです)
この流れが、フッ素の効果をより高める方法だと考えています。
テレビやネットにはさまざまな情報がありますが、大切なのは「どれが正しいか」
だけではありません。
お口の状態や生活スタイルに合い、無理なく長く続けられる方法を選択することが
何より大切です。
毎日の積み重ねが、お口の健康をつくります。
ご自身に合ったケア方法が分からない場合は、いつでもお気軽にご相談ください。
一緒に、安心して続けられるケアを見つけていきましょう!

蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、
丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「
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