口臭が気になるのですが、検査や予防する方法はありますか？

スタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは！

蕨歯科クリニック、歯科アシスタントの伊藤です。

12月に入り、いよいよ2025年が終わるまで1ヶ月を切りました！

あと1ヶ月、今年のうちにやりたいことをやりきり、悔いなく毎日を過ごしたいと思います(^^)

さて、今回は患者さまから頂いたご質問をご紹介したいと思います。

＞＞蕨歯科クリニック　よくある質問コーナー Q&A vol.169

Q：口臭が気になるのですが、検査や予防する方法はありますか？

A： 口臭検査の機械も存在しますが、扱いが難しく、数値だけでは

正確な判定が困難なのが実情です。

当院では、これまでに1万人近い患者さまが来院されており、

スタッフも経験を積んだ優秀なメンバーばかりです。

治療や施術の際に異常な口臭があれば分かりますので、機械よりも精度は高いと考えています。

口臭にはさまざまな原因がありますが、多くは口腔内の問題によるものです。

①口臭の主な原因（口腔内）

・細菌（プラーク）：歯周病やむし歯の原因

・ 歯周病：歯ぐきが炎症を起こし、歯を支える骨が溶けてしまう病気。

口臭の大きな原因になります。

・ むし歯：穴に食べかすが溜まったり、細菌が繁殖しやすくなります。

これらは、適切なブラッシングと定期的なメンテナンスで、しっかり予防することができます。

②生活習慣が原因の口臭

・ 唾液の減少（ドライマウス）

口の中が乾燥すると自浄作用が低下し、細菌が繁殖しやすくなります。

ストレスや薬の副作用が原因となることもあります。

・ 不規則な食事

食事の間隔が空きすぎると唾液量が減り、口臭が強くなることがあります。

ドライマウスに関しては、唾液腺マッサージという唾液の分泌を促す方法もあります。

③胃腸からくる口臭

その場合の対策としては、

・ストレスを溜めない

・ 睡眠をしっかりとる

・ 内科を受診する

などがあげられます。

④実は「におっていない」ケース

もうひとつ重要なのは、「そもそも本当に口臭があるのか？」という点です

自臭症という、実際にはにおっていないのに「におっている」と思い込んでしまう

状態もあります。まずは、必要以上に気にしすぎないことも大切です。

なにかご不安なことがあれば、いつでも当院の歯科医師・歯科衛生士などにご相談ください。

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