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交換期の乳歯(乳歯が抜けずに永久歯が生えてきた)は抜いた方が良いでしょうか?

投稿日:2025年10月6日

カテゴリ:スタッフブログ

 

スタッフブログをご覧のみなさまこんにちは!

蕨歯科クリニック受付の野里です。

夏の暑さもようやく少し和らぎ、朝晩は肌寒さを感じるようになってきましたね。

秋といえば、「食欲の秋」「読書の秋」などいろいろありますが、

私は今年「運動の秋」に挑戦してみようと思い、少しずつ体を動かし始めています!

 

さて今回は皆さんからいただいた質問をご紹介したいと思います。

>>蕨歯科クリニックによくある質問コーナー Q&A vol.167

Q.交換期の乳歯(乳歯が抜けずに永久歯が生えてきた)抜いた方が良いでしょうか?

A.永久歯が生えてきているということは、多くの場合その乳歯もグラグラしてきています。

このような交換期の乳歯に関しては、自然に抜けるのを待つ というのが基本的な考え方です。

もちろん、歯医者で抜歯をする選択もあります。

 

歯医者で抜歯するメリット・デメリット

【メリット】

清潔な環境で処置できるため、感染のリスクを避けられること

【デメリット】

本人が希望していないのに無理に行うと、お子さんに「歯医者は怖いところ」

というイメージを与えてしまう可能性があること

 

小さい頃の恐怖心は、大人になっても歯科受診を避ける原因になってしまうことがあります。

 

では、どんな時に歯医者に相談をするべきなのでしょうか?

・永久歯がかなり生えてきているのに乳歯が全く動かない

・歯並びが大きくガタついて見える

・乳歯の周りが腫れや強い痛みがある

 

これらがなければ、自然にグラグラして抜けるのを見守るのも一つの選択肢です!

ご家庭でも、食事の際によく噛むものを取り入れてみて自然に抜けるのを促してみるなど

無理に抜こうとはせず、清潔な指や舌で乳歯を軽く揺らすようにします。

抜けるのを楽しみに待つ、くらいの気持ちでお子さんの気持ちを大切にしながら

無理のない方法で見守ってあげましょう。

 

なかなか抜けない、永久歯の生え方や乳歯の動きに何か不安を感じた際には、

いつでもお気軽にご相談ください。

 

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