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仮封がとれてしまったら診てもらった方がいいですか?

投稿日:2025年5月19日

カテゴリ:スタッフブログ

スタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは歯科アシスタントの栗林です!

5月に入り、昨年はすごく暑かった印象でしたが、

今年は風が涼しく、昼間はポカポカ陽気で過ごしやすいですね😊

最近は日が長くなり、夕方が明るいと1日が長く感じて嬉しい気持ちになります😊

 

蕨歯科クリニックによくある質問コーナー QA vol.159

Q.仮封(仮ぶた、仮づめ)が取れたら、診てもらった方がいいですか?

A.出来たらお越しください。

詰め物や被せ物の型取りをした後や、神経の治療中に仮封をします。

しかし、取り外せる事が前提なもののため、お食事や歯磨きで外れてしまうかもしれません。

 

その場合どうしたら良いのか?

どういう治療中の仮封かで、少し変わるためそれぞれご説明いたします。

 

①インレー(詰め物クラウン(被せ物)の型取りをした時にする仮封の場合

この場合の仮封には、

・刺激によって染みて痛みが出ないように

・歯が欠けて歯の形が変わらないように

・歯が移動しないように

などの役割があります。

 

そのため仮封が外れてそのまま過ごしてしまうと、痛みが出たり、

せっかく形を整えて型取りしても歯の形や位置が変わり、

出来上がった補綴物が合わなくなってしまう可能性があります。

 

再度型取りをし直す必要が出てきてしまうため、

可能な限りお手数ですがお越しいただければと思います。

②神経の治療(根の治療)中にする仮封の場合

この場合の仮封には、細菌が根の中に入るのを防ぐ役割があります。

そのため仮封が取れてしまうと、根の中に細菌が入り、

炎症を起こしてしまう事で治療回数が増える可能性があります。

ただし、「取れた」と言って来院されても

仮封の表面が少し削れた程度の事が多くやり直す必要が無い事もあります。

 

舌で舐めると大きく削れている様に感じても実際には大丈夫な場合が多いため、

鏡で見て、確実に取れてしまっているか確認しても良いかもしれません。

もちろん、心配な時は遠慮なくご相談ください!

最後に「仮封ができるだけ取れないために出来る事」をご紹介します。

・仮封後30分程ご飲食は避けていただく

・舌や指で触らない

・硬いもの、くっつきやすいものを食べない

・出来るだけ治療中とは反対側でお食事をしていただく

・治療中の歯に強く歯ブラシを当てない、フロスや歯間ブラシを通さない

 

歯は毎日使うもので、不便に感じてしまうところがあるかと思いますが

可能な限りご協力をお願いいたします🙇‍♀️

 

もしも、不安な事がありましたらいつで遠慮なくおっしゃってください😊

 

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