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「親知らずは抜いた方がいいですか?」

投稿日:2025年11月10日

カテゴリ:スタッフブログ

 

スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは。蕨歯科クリニック アシスタントの小林です。

先月はまだ暑いと思う日もありましたが、突然寒くなってしまった気がします。

こんな厚着をしていいのか、何を着ようかと迷ってしまう日もありますね...

インフルエンザの流行も早いようなので、皆さんもお気をつけください。

さて今回は皆さんからいただいた質問をご紹介したいと思います。

 

>>蕨の歯医者によくある質問コーナー Q&A vol.169

Q.親知らずは抜いた方がいいですか?

A.よくいただく質問ですがこれはケースバイケースです。

 まず、抜いた方が良い理由を簡単にご紹介していきます。

 

①歯ブラシができない(届かない)

親知らずは特に歯ブラシが届かない、磨きにくいです。

真っ直ぐではなく横向きに生えていたりすると手前の歯との隙間が生じた箇所は磨きにくく、

長い間磨けない状態が続くとむし歯になったり、歯茎が腫れたりとトラブルを引き起こします。

②親知らずが他の歯に迷惑をかけている

親知らずがむし歯になってしまい抜くだけなら良いのですが、

1つ手前の歯も治療が必要になることがあります。

親知らずを抜いてみると、隣の歯に大きなむし歯ができていた、奥歯の治療をしたいが親知らずが

傾いていて問題の歯の治療ができないということがあります。

真っ直ぐ生えていて、ご自身でもうまくコントロールができている方はそのままでも良いかと

思いますが、日本人の顎は年々小さくなってきていて、親知らずが正常に生えることができずに

上記の条件に当てはまってしまう場合が多いです。

 

“今は痛くないから…” “かなり腫れると聞いたことがあるし…”と

皆さんできれば歯は抜きたくないと思われると思いますが、特に今は症状が出ていなくても

抜くことをお勧めする方は将来的に妊娠を考えている女性です。

なぜかというと歯周病の菌は女性ホルモンで活性化されてしまうので、

妊娠期、授乳期が特に親知らずのトラブルが多くなってしまい、なおかつ上記の期間では

治療が難しいからです。

頭痛や腹痛も困りますが、歯の痛みは特にストレスに感じると思います。

痛みが出る前に、症状がない時こそ、親知らずを含め、全体的なお口の状態のチェックは

いかがですか。歯医者に行くのは久しぶりという方はクリーニングがきっかけでも構いません。

是非ご相談にいらしてください。​

 

 

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