こんにちは!
蕨歯科クリニック、歯科医師の小杉です。
9月も半ばになり、ひと頃の暑さもだいぶ和らいできましたね。
過ごしやすい季節になってくるので、いろいろと出かけて行きたいと思います。

さて、今回は患者さまからいただいた質問をご紹介したいと思います。

>>蕨の歯医者によくある質問コーナー Q&A vol.31

Q)歯に良い食べ物はありますか?

 

A) 歯に良い食べ物とは一概には難しいですが、
例えば「歯を丈夫にするものを含む食べ物」という観点から考えてみます。

まず、前提として「栄養バランスの良い食事をする」ということがあります。
また、お子さんなどは顎の成長を促すため、歯ごたえのある硬いものが良いでしょう。

歯を丈夫にするものとして、カルシウムを含むものがあげられます。
魚介類やひじきや昆布、わかめ、海苔といった海藻類、
牛乳やチーズなどの乳製品などです。
カルシウムを吸収するのを助けるビタミンDを含むもの
(干しシイタケ、キクラゲ、鮭など)を一緒にとるのもおすすめです。

他にもエナメル質を強化するためにビタミンA
(人参、ほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃなど)を含むものや、
象牙質をつくるのに必要なビタミンC(ピーマン、小松菜、キウイフルーツ)も大切です。

また、繊維質を多く含むものは噛むことにより唾液の分泌を促し
顎の成長にもつながります。
繊維質を多く含むものとして、さつまいもやごぼう、セロリなどがあります。

これを食べれば大丈夫!というものではありませんが、
参考にしていただければと思います。

このように、歯医者に来ることから、歯の健康、お口全体、
全身の健康へと興味を広げていって頂けることは素晴らしいことだと思います。
お口は「命の入口、心の出口」とも言われます。
命の入口である、お口の健康のためには、
毎食後の正しいブラッシングが欠かせませんね。
歯ブラシ方法、日ごろのお口のお手入れ方法についてもお気軽にお尋ねください。

 

 

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