こんにちは!
蕨歯科クリニック、アシスタントの飯塚です。
3月に入り、そろそろ花粉の影響が出やすい季節になってきましたね。
通って頂いている患者様も、マスクをされている方、
またくしゃみをされている方も増えて来ました。
私自身、花粉症のため、くしゃみ、喉の痛み、目の痒みが出てしまい、
とても苦労しています。
早く花粉が落ち着いてくれることを願っています。

今回のブログでは、患者様からの質問をご紹介していきたいと思います!

>>蕨の歯医者によくある質問コーナー Q&A vol.43

Q)プラスチックの白い詰め物はどのくらいもちますか、やはり劣化しますか?

A) 一概に回答するのが難しいのですが、
何をもって劣化とするかで、お答えが変わってきてしまうかもしれません。
これはCR(コンポジットレジン)という詰め物のことですね。

まずは、劣化の一つとしてあげられるのが着色、変色です。
コーヒー、ワイン、紅茶、お茶などの着色がつきやすい飲料をよく飲まれる方は、
通常よりも早く色がつき、プラスチックの詰め物(コンポジットレジン)のため、
着色が着きやすく、気になってしまうかもしれません。
当然毎日の歯磨き、お手入れの仕方でも違いはあるでしょう。

次に、プラスチックの詰め物が欠けたり、
取れてしまったりということです。
やはり、素材がプラスチックで出来ているため、
銀やセラミックの被せ物などに比べると、そこまでの耐久性はありません。

素材が適度に柔らかいため、日常生活で歯を動かしたり、
噛み合せることによって、少しずつ削れてしまう場合があります。
また、噛み合せ時に大きな力が加わること、
例に挙げると、歯ぎしりや、食いしばりをすることによっても、
欠けてしまうことがあります。

プラスチックの詰め物の寿命は、
一般的には2年くらいと言われていますが、この数字は目安になっており、
人それぞれのお口の中で、変わってきてしまうため、
あまり意味のない数字かもしれません。

今まで、プラスチックの劣化について挙げてきましたが、
患者さんが、それぞれ何が気になるかによって、
プラスチックはいつでも交換して大丈夫だと思います!

プラスチックの悪い点を今まで挙げてしまいましたが、
良い点としては、再度、充填(詰めて固める)し直すなど、
比較的容易に交換が出来るということです。
患者さんが劣化してきたなと感じ、交換したいと感じた時が、
一番良いタイミングかなと思います!

一度お越し頂いて、
お口の中を拝見させて頂くか、
定期検診等お越し頂いている時にでも、
お気軽にご相談していただけたらと思います!
歯の詰め物、被せ物は技術進歩もあり、
良い材料や治療法も出てきていますので、気になったら質問してくださいね。

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