スタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!

こんにちは、歯科衛生士の築井です。

 

まだまだコロナも落ち着きませんが、希望は見えてきたように思います。

気持ち的にコロナに負けないよう、

感染対策もスタッフ一同気を引き締めて取り組んでおりますので、

どうかご安心下さい。

 

今回のブログでは患者さまからの質問を

ご紹介していきたいと思います!

 

>>蕨の歯医者によくある質問コーナー Q&A vol.87

 

Q.歯周ポケットが4mmの所が4mm以下になることはあるのでしょうか?

 

A.もちろんあります!!!!

 

理由は2つあります。

 

1つ目は仮性ポケットと言い、歯茎が炎症で腫れているために、

底の位置は変わらずに腫れがひいてくる場合です。

これは歯ブラシをすれば炎症が無くなり、比較的簡単に浅くなります。

 

2つ目は炎症が骨にまで及び、骨が溶けてしまい深くなる場合です。

これは1つ目とは違い、底が深くなっている状態になります。

このポケットを浅くするためには、時間と治療が必要になります。

 

短期的に改善する場合は歯周外科治療を行うという選択肢もあります。

長期でみていく場合には、歯ブラシだけでも浅くなる場合があります。

 

どちらにしても、ポケットが深くなる原因はプラーク(歯垢)であり、

歯の表面に付着した細菌の塊になりますので、

ポケットを浅くするために(深くさせないためにも)

患者様自身の日頃の正しい歯ブラシ習慣が大切になってきます。

 

この正しいブラッシング方法が意外とできていないケースが多いのも

事実です。

これを身につけることはきっと一生の財産になると思います。

日々の歯ブラシで予防していきましょう(^O^)

 

しかし、

歯ブラシだけでは落としきれない汚れ(バイオフィルムや歯石など)も

あります。

これは、定期的に歯医者さんに来院して頂き、

専門のクリーニングをしていくことが有効です。

 

蕨歯科クリニックでは、

最新の機材エアフローで安全で効率的にバイオフィルムを除去したり、

大切な歯ブラシ指導なども行っています。

歯ブラシだけでは、専門家である私たち歯科衛生士でさえ

7割程度しか汚れを落とすことはできません。

加えて、フロス(糸ようじなど)、歯間ブラシなどの

補助器具の役割もとても大きなものがあります。

その方のお口の状態に合わせて、適切な清掃道具を選択し、

うまく使える方法を伝授していますので、お気軽に相談下さい。

 

蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで

丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」