口呼吸は風邪を引きやすい⁉
投稿日:2025年11月3日
カテゴリ:スタッフブログ

急に季節が進み朝晩の気温が下がり
体調管理には十分に気を付けて下さいね
衛生士の広瀬です(^▽^)
今回は口呼吸は風邪を引きやすい⁉についてお話をさせて頂きます
鼻で行う『鼻呼吸』は空気中を浮遊する微粒子や病原菌を粘膜に
多く付着させ排除することができます。
さらに、鼻と喉との境目にある扁桃組織にウイルスなどが付着することで
免疫機能が働き異物を排除すると考えられています。
また空気の通りが狭く ゆっくり吸気されるため
取り入れる空気は温められ水分も含むようになります。
口で行う『口呼吸』では 外気がそのまま取り込まれるため
口の中や気道が乾燥し喉に炎症や痛みが起こったり
喉の両脇にある扁桃腺の腫れなどが起きやすくなります。
また 異物やウイルスも直接侵入するため
インフルエンザなどの感染症にも罹りやすくなります。
正常な呼吸は『鼻呼吸』です。
健康で元気な生活を送る為に『鼻呼吸』の維持に努めましょうね(^▽^)
また時々 口をぽかんと開けたままでいる子供さんを見かける事がありますが
もし鼻詰まりがないのに口呼吸になっているとすれば
それは習慣になっていると考えられます。
そうした習慣性の口呼吸は親御さんなど周囲の人たちが早目に気づいてあげることが大切です。
子供さんの口呼吸には筋力の低下も原因となります。
柔らかい食べ物ばかり食べていると噛まずに飲み込むため
口元の筋力が低下します
口元の筋力低下は歯並びにも影響します。
口元の筋肉向上のトレーニングもありますので気になる方はご相談下さい(^▽^)
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