唾液のおはなし|蕨駅徒歩1分の蕨歯科クリニック

  • 日本咬合学会認定医
  • 大型駐車場・駐輪場
  • 訪問歯科/バリアフリー
  • キッズコーナー完備

診療時間

  • LINE予約
  • 蕨市歯科健診の無料受診に対応
  • 048-432-3118
  • 〈 JR蕨駅より徒歩1分 〉埼玉県蕨市中央1-9-2

唾液のおはなし

投稿日:2024年3月26日

カテゴリ:ブログ

こんにちは。蕨歯科クリニック、歯科衛生の君島です。インフルエンザ、胃腸炎流行っているようですね。手洗いうがいで予防していきたいと思います。

今回はそんな感染症を予防する働きもある「唾液」についてお話ししたいと思います。

まずは唾液の正体ですが、唾液はもともと血液からできています。

水をのんでそれがすぐに唾液になるわけではなく、1回血液になってから、唾液腺で唾液へとつくり替えられます。健康な成人の場合1日に1~1.5ℓつくられると言われています。

唾液のパワーはお口だけではなく、からだにも良い働きをしてくれます。

お口への働きとしては…
①お口を清潔にたもつ
②お口の粘膜を守る
③お口の中を中性に戻す
④歯を補修する
⑤細菌感染から守る
⑥食べ物をまとめる
⑦消化をたすける
⑧味を感じさせる

こんな役割があります。

からだへの働きとしては…
①感染症を予防する
②食道の粘膜を保護する
③胃の粘膜を保護する
④消化をたすける

唾液にはお口だけでなくいいことがたくさんあります。唾液がその力を十分に発揮するには、お口のなかにある程度の量がないといけません。

質のよい唾液をたくさん出すポイントは
①水分をとる
②よく噛んで食べる
③噛めるお口を大切に

よく噛むために大切な事といえば、噛めるお口が維持されていること。ムシ歯や歯周病があってはしっかり噛めないですし、抜けたところが、そのままになっていたりすると十分に咀嚼することができません。

ぜひ、歯の治療がすすんだあとも定期検診でしっかり噛めるお口をキープしていきましょう。また、唾液は加齢とともに分泌が減ってきます。そんな時には唾液腺のマッサージが効果的です。最近よく口や喉が渇く、パサつくなどありましたらぜひお声がけください。歯科衛生士が唾液腺のマッサージ方法をお伝えさせて頂きます。まだまだ寒い日が続きます。どうぞ皆様ご自愛下さいませ。

蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラント、矯正歯科まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」

トップへ戻る