皆さま、こんにちは!

蕨歯科クリニック院長の木村です。

今年も花粉症に悩まされている今日この頃です汗

皆さまはいかがでしょうか?

もう少しで花粉症のシーズンも終わるので、頑張りましょう!

今年は花粉症の薬を色々試してみましたが、

デザレックスという薬が眠気も出ずに効果もしっかりあったので

私的には一番気に入っています。

よろしかったら試してみてください。

 

さて、今回のブログでは患者さまからの質問をご紹介していきたいと思います。

 

蕨の歯医者によくある質問コーナーvol 68

 

Q.抜歯の際、医療センター(紹介)と蕨歯科で何が違うのか?

 

A.大きな違いは専門性の違いになります。

もう一つの違いは総合病院と個人病院の違いです。

一つずつ解説していきます。

まずは専門性の違いですが

医療センターの先生は口腔外科という専門性の高い分野の先生です。

当院は一般歯科という幅広く治療を行う施設になります。

口腔外科も一般歯科も資格としては同じ歯科医師です。

ですが、一般歯科はむし歯を削ったり、入れ歯を作ったり、

歯周病の治療をしたりと多岐に渡って診療する一方、

口腔外科の専門性の高い先生は、

通常むし歯の治療、入れ歯作り、歯周病の治療などはぜずに

口腔癌の切除、治療、骨の削除など

一般歯科では行わない専門性の高い治療のみを行っています。

なので骨に埋まっているような難しい抜歯の場合、

骨の削除が必要だったり、

神経に近接していたりなど専門性の高い技術が必要な場合は

紹介させて頂いております。

 

もう一つは総合病院と個人病院の違いですが、

骨に埋まっている歯を抜く場合、

神経、血管などの損傷のリスクが通常の抜歯よりも高くなります。

万が一神経、血管を施術中に損傷してしまった場合でも

総合病院の場合内科など横の繋がりもあり安心です。

個人病院の場合は救急車での搬送になります。

実際当院ではありませんが

抜歯の施術中に救急搬送になった患者さんがいらっしゃることは

聞いたことがあります。

 

以上の理由から患者さんの安全のため、

難しいと診断した抜歯は紹介させて頂いております。

 

 

蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで

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