いつの間にか涼しくなり
朝お布団の中から出るのが辛くなってきましたね
衛生士の広瀬です

皆さま覚えているでしょうか?
5月20日のブログで唾液の働きをお話しさせて頂きました
その唾液の『量』を増やすコツを
今回は、お話しさせて頂きます

1水分をとる
唾液は血液に由来しています
血液のおおもとは水分です。
唾液を増やすなら、何をおいても水分をとりましょう。

2よく噛んで食べる
咀嚼をするほど唾液腺が刺激され唾液が出てきます。
食材を大きく切ったり、噛みごたえのある食品を選ぶなど咀嚼回数を増やす食べ方の工夫も効果的です。

3唾液腺をマッサージする
・耳下腺
耳の下より少し前を、人差し指 中指 薬指で回すように刺激する
ゆっくりやさしく、10回以上繰り返す。
・舌下腺
親指をたてて、あごの下を押すように刺激する
やさしく7〜10回繰り返す。
・顎下腺
手をグーにして、あごの下にはめるように置く
後ろから前へ10回以上動かす。

4抗酸化食品をとる
抗酸化物質は、アンチエイジング効果があると注目されていますが、
そのなかには唾液の量を増加させるものもあります。
納豆などに含まれるイソフラボン
ネギやタマネギに含まれるケルセチン
サプリメントで売れているコエンザエムQ10
柑橘類などに含まれるビタミンC
などがあたります。

唾液は、口の健康を保つ為にとても大切な働きをするものです。
ちょっと試してみてください

次回のブログでは、唾液の質のお話をしたいと思います。

 

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