子どもの歯が白く濁っているところがあります|蕨駅徒歩1分の蕨歯科クリニック

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子どもの歯が白く濁っているところがあります

投稿日:2024年3月26日

カテゴリ:ブログ

新年あけましておめでとうございます。蕨歯科クリニック、歯科医師の小杉です。

今年もブログを通して、みなさまに少しでもお役にたてる情報をお届けできればと思っています。 本年もよろしくお願いいたします。

さて、今回は患者さまからいただいた質問をご紹介したいと思います。

>>蕨の歯医者によくある質問コーナー Q&A vol.61

Q)子どもの歯が白く濁っているところがあります。これはなんでしょうか?治療できますか?

A)この白濁は、いわゆるホワイトスポットと言われるものになります。原因は2つ考えられます。 ひとつは、初期のむし歯によるものです。もうひとつは、エナメル質形成不全という疾患です。今回は初期むし歯についてお話ししていきます。 むし歯というと、黒く穴があいているイメージがあると思いますが、その始まりがこの白濁になります。歯にはカルシウムをはじめとする様々なミネラルが含まれています。

このミネラル成分が溶け出す脱灰が起こると、歯は光沢を失い白く濁った状態になります。これが進行していくと、徐々に穴があいて黒くなりむし歯になります。

しかし、脱灰が起こったら必ずしもむし歯になるわけではありません。歯には再石灰化というメカニズムがあります。これは唾液中に含まれるカルシウムやリンで歯の表面を修復することが可能です。

ホワイトスポットが浅ければ、削らずに再石灰化を促すことにより、改善する可能性があります。 まずはしっかりとした正しいブラッシングができているかを確認します。その上で、牛乳由来のカルシウム成分を含むMIペーストの使用も良いかもしれません。必ず効果かみられるわけではありませんが、使い続けることにより、むし歯になりにくい丈夫な歯になっていきます。 一度検診にいらしてみてはどうでしょうか。蕨歯科クリニックは、お子さんに優しい歯科医師、スタッフが揃っていますのできっと安心して頂けると思います(^^)/蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」

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