乳歯の根っこの治療をすると永久歯に影響ありますか?
投稿日:2024年8月26日
カテゴリ:スタッフブログ
スタッフブログをご覧の皆さまこんにちは!
蕨歯科クリニック、歯科衛生士の高野です。
皆さまお盆休みはどのように過ごしましたでしょうか?
私は野外の音楽フェスに行き、熱い夏を過ごしました!
8月も後半に入りましたが、まだまだ暑さが続くと思いますので、
程よく休息を取って体調管理をしていきましょう!
さて、今回のブログは患者さまから頂いた質問をご紹介していきます!
>>蕨歯科クリニックによくある質問コーナー Q&A vol.142
Q,乳歯の根っこの治療をすると永久歯に影響ありますか?
A,根の治療を行うということは、むし歯が大きくなってしまい
神経まで進行してしまった状態だと思われます。
他にも、転倒などの外傷によってなどもありますが、どちらにしろ細菌が根まで到達してしまった、
もしく到達してしまう可能性があるので根の治療を行います。
これは根の治療をした場合よりも、治療せずに放置してしまった場合の方が永久歯に影響が大きいと思われます。
何故かと言うと、根まで感染して場合は、治療をしないで放っておくと
根を通って根の先に細菌の巣を作ってしまいます。
その細菌の巣が歯茎の中で成長中の永久歯に悪影響を与えることがあります。
歯冠(歯の頭の部分)まで完成していれば影響が少ないのですが、
歯種(歯胚:歯の芽)の状態だと少なくない影響を受けてしまいます。
永久歯がどの程度成長しているかはレントゲンを撮ればすぐにわかります。
※乳歯から永久歯への生え変わりの時期は下記の図が目安になっています。
結論として根の治療の必要性があればしっかり治療することをお勧めします。
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