講演を終えて

こんにちは、蕨歯科クリニック院長の木村陽平です。

先日行った講演についてお話しします。インプラントについての講演だったのですが、昭和大学のインプラント科の教授の尾関先生とダブル講演させて頂き、非常に有意義な時間でした。

私のパートは人工骨の有効な使用方法というパートでした。なぜダブル講演が実現したかというと尾関先生は人工骨を全く使用しない先生で、私は必要があれば使用した方がいいと思っている方なので比較したら面白そうということで実現した講演です。私自身の考えは、人工骨は使用するのが正解か不正解という問題ではなくてどちらも正解だと思っています。

なぜかというと世界には色々なスタンダードがあって、その両者とも成功しているのでスタンダードになっているからです。最も大事なことは患者様に負担が少なく、行った施術が長期に安定しているというのが一番大事なことであって誰しもいろんな考え方があっていいと思っています。尾関先生のような方との講演会は刺激的で非常に楽しかったです。受講生の先生方も熱心に質問をしていただき手前みそですが、成功した講演だと思っています。

人工骨のみならず、私の考え方は何かを使ったから正解ではなく、どんなツールを用いても結果が同じに良好であればどんな方法でも正解だと思っています。そして色んなツールの利点を毛嫌いせずにいいとこ取りをすることでもっと患者さんへの安全性が向上して行くと考えています。

スタッフ一同色々なことを学びより良い方法を患者様に提案できるように精進していきます。これからも蕨歯科クリニックをよろしくお願いします。

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