「むし歯はうつると聞いたが本当でしょうか?」
投稿日:2026年6月29日
カテゴリ:スタッフブログ

スタッフブログをご覧のみなさんこんにちは
受付の野里です。
最近梅雨に入り、湿度の高い日も増えており気温の変化も大きい時期ですので、
体調管理とともにお口の健康管理にも気を配っていきたいですね!
さて、今回は患者さんからいただいた質問を紹介していきます。
蕨歯科クリニックによくある質問コーナーQ&A vol.184
Q、むし歯はうつると聞いたが本当でしょうか?
A、「むし歯はうつる」と聞いて、不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、むし歯そのものがうつるというより、むし歯の原因となる細菌が、
他者へ感染することがあります。
CO(初期むし歯)程度であれば、むし歯菌の量も少なく、感染の程度も問題にならないと
考えられています。
また、成人の場合はそれぞれ自分特有の口腔内細菌のバランス(菌層)を持っているため、
一時的に細菌が移ったとしても、元の菌層に戻ることがほとんどです。
そのため、ご家族やパートナーにむし歯菌が移ることを必要以上に心配する必要はありませんが、
長年一緒に生活している夫婦やパートナーでは、口腔内の菌層が似てくるという
報告もあるようです。

例えば、
「自分は定期的にクリーニングを受けているけれど、パートナーは何年も歯医者に行っていない」
という場合、お互いのお口の環境が影響し合う可能性もあります。
ご自身だけでなく、ご家族やパートナーと一緒に定期検診やクリーニングを受け、
お口の環境を整えていくことが大切です!
特に大切なのは、『垂直感染(母子感染)』です。
自分特有の菌をまだ持っていない「感染の窓」と呼ばれる時期(〜3歳)の小児は
注意が必要です。
この時期に保護者の方にむし歯や歯周病があると、保護者の方の菌がお子さまに感染し、
お口の中に定着してしまう可能性があります。
そのため、
◎妊娠前や妊娠中にむし歯や歯周病の治療を済ませておく
◎定期的なクリーニングでお口の中を清潔に保つ
◎ご家族全員で予防意識を高める
毎日の歯磨きやフロスの使用に加え、定期検診やクリーニングを受けることで、
むし歯や歯周病のリスクを減らし、お子さまの将来のむし歯予防にもつながります。
ご自身はもちろん、周りの大切な方のお口の健康を守るためにも、
気になることがありましたらお気軽にスタッフまでご相談ください♪

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